沖永良部ではホテルに泊まるな!?キャンプでしか味わえないエラブの魅力
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温暖で一年を通して暖かく、一年中外でキャンプをすることが出来る夢のような島、それが沖永良部です。沖永良部に観光で来られる方に、ホテルは快適ですが、島の自然を楽しみたい方にはキャンプをお勧めします。沖永良部島には蛇や猪といった危険な生物がいないため、キャンプ初心者の方も安全にキャンプを楽しむことが出来ます。さらに、人がほとんど来ないため基本的にキャンプ場は独占する事が出来ます。
それでは沖永良部でのキャンプの魅力、お勧めキャンプ場所をご紹介していきます。
目次
ホテルじゃなくてキャンプをしよう!沖永良部でキャンプをする魅力
沖永良部島は沖縄と鹿児島の中間にある小さな島です。鹿児島からは奄美大島が、沖縄からは与論島が途中に有るため、大体の観光客は沖永良部まで来ません。そんな沖永良部島まで来て何故キャンプなのか?その魅力をご紹介します。
疑似無人島体験が出来る
沖永良部の魅力の一つに、他の離島と比べて観光客が圧倒的に少ない事が挙げられます。どこに行っても基本的に何かを待つのに並ぶことはありません、観光スポットに行っても他の観光客と一緒になることもめったにありません。
そんな沖永良部には、簡単にアクセスできるビーチから泳いで行くしか方法が無いビーチまで、大小100以上のビーチが有ります。大体のビーチにはまず人が来ませんから、ビーチでキャンプをすると疑似無人島体験ができます。家族水入らずで、プライベートビーチを独占して休暇を過ごすなんて、沖永良部でなければ出来ない体験です。そんな貴重な体験が出来るのに、ホテルに泊まるなんて勿体ないですよね。
そんなに意気込まなくても、、、
星空が綺麗すぎる
都会の空と沖永良部の空はだいぶん違います。沖永良部の夜は、街灯が少ないので光害が無いだけでなく、排気ガスのせいで空がくすんで見える事も有りませんので、星が驚くほど綺麗に見えます。
最近は便利になったもので、星座が分からない方でも、スマホさえあればアプリで星座を見つける事も簡単です。美しい星空を見ながら波の音を聞いて、静かに南国の夜を過ごす、なんて最高だとは思いませんか?
素敵ね~
ホテルよりも断然安い
沖永良部のホテルは競争が少なく、観光客も少ないので、都会と比べて割高です。沖永良部島まで来るのに、船で来る場合は往復で交通費が少なくとも一人8千円以上かかります。飛行機で来る場合は更に交通費がかかります。余分な交通費を相殺するには、割高なホテルに泊まるのではなく、キャンプで宿泊費を浮かせるというのはどうでしょうか。
ビーチに泊まれば宿泊費無料、好きなだけ騒いでも人がいないので問題ありません。さらに、自然の中での食事程美味しい物はありません。
旅行でお金が飛んでいく、、、
あなたがもっと稼いでくれればいいのよ♡
お勧めキャンプ道具
キャンプ道具にも種類が色々あり、昔は道具一式をそろえると結構なお値段になりました。しかし、インターネットが普及してから、安い物が購入できるようになり、今では一式1万以下でそろえる事が可能です。
テント
テントは大きく分けて二種類あります。一つは組み立て式の物で、もう一つはワンタッチ式の簡単に設営が出来る物です。沖永良部で、ホテルに泊まらずキャンプをしようと考えている方には、ワンタッチ式のテントをお勧めします。
価格帯はアマゾンで四人用、5000~7000円と安く、テント設営が数十秒で出来るため、テント設営をした事の無い人でも簡単に設営が出来るのが魅力です。
沖永良部旅行以外でも、年に数回使う程度であれば問題なく機能しますのでお勧めです。
寝袋
沖永良部でキャンプを夏にするのであれば寝袋はいりません。”沖永良部の夏の風物詩”とまではいかないものの、夏の間は夜でも裸で過ごせるくらい暖かいので、週末になると島の人が道路で酔いつぶれて寝ている姿を見ることが出来ます。それくらい暖かいので、寝袋が有ると逆に暑くて寝れないくらいです。
冬は15度位までは下がるので、夏用の寝袋が有ると良いでしょう。こちらはアマゾンで1000円~2000円で手に入れることが出来ます。
調理器具
キャンプといえばBBQかカレーではないでしょうか。島には100均が三店有り、鍋、バーベキュー用の網を購入する事ができます。炭は夏の間は売ってはいますが、冬の間は品切れが多くもしかすると手に入らない可能性も有ります。
しかし、浜辺には流木が大量に落ちているので、軍手を持って行けば問題なく火の確保は出来ます。炭ではなく、流木で焼いたお肉の味は、南国での疑似無人島体験を忘れられない思い出にしてくれることでしょう。
食料の確保
沖永良部島は沖縄と鹿児島の二つの文化圏の中間に有るので、両方の文化圏の料理を味わうことが出来ます。両方の文化圏の物が食べられる一方、沖永良部でしか食べられない、美味しい郷土料理というものは存在しないので、鹿児島、沖縄料理を食べた事が有る方は、未知の料理に出会うことは出来ません。
しかし、地元のスーパーで売られている、沖永良部で作られた葉物、豆類の中には、他の地域では見られない、もしかしたら沖永良部でしか食べられていないであろう野菜は存在します。そういった珍しい食材を買って食べる、というのも面白いのではないでしょうか。
生鮮食品は、ドラックストア森、エーコープ和泊店、エーコープ知名店、ワコー、美屋ストアーで購入することが出来ます。珍しい野菜を見つけに行くなら、沖永良部で作られた野菜、果物が並ぶエーコープがお勧めです。
沖永良部お勧めキャンプ場所
沖永良部は無数のプライベートビーチが有るので、その中のどれかに泊まるのも良いですが、女性がいる場合シャワー、トイレが完備のキャンプ場のほうが良いですよね。沖永良部でシャワー、トイレが有るキャンプ場をご紹介します。
ワンジョビーチキャンプ場
ワンジョビーチは沖永良部で一番安全な海水浴場として知られており、子供連れで海に遊びに行く場合はココがお勧めです。
こちらの場所は、アクセスが良く、ビーチのすぐ近くにキャンプ場が有るので、朝起きてすぐ海で遊びたい方にはピッタリの場所です。
このキャンプ場は 炊事場、かまど、トイレ、シャワー、電源等、キャンプに必要な設備は全て揃っており、更にWIFI完備という至れり尽くせりの場所です。更に、こちらの場所には小さな川も流れており、小さなお子様が安全に川遊びをすることもできます。
そしてワンジョビーチは夏の間は風裏になるので、島内随一の凪スポットでもあります。透明度の高い海を楽しみたいという方は、こちらのキャンプ場で決まりです!
沖泊海浜公園海浜公園キャンプ場
こちらのキャンプ場はWifiは無い物の、ワンジョビーチと同様の設備が全て揃っています。このキャンプ場は、海側に防風林が植えられているため、北風が強い日は、こちらのキャンプ場に宿泊する事をお勧めします。
海水浴に行く方は、満潮から干潮に変わる時に離岸流が発生するポイントが有るので注意をしてください。
その辺のビーチ
沖永良部島は、大小100以上のビーチが有り、そのほとんどがプライベートビーチのようになっています。海を思う存分楽しみたいという方はプライベートビーチに泊まる、というのも良いのではないでしょうか。こちらの沖永良部プライベートビーチお勧めの5か所で紹介していますので参考にしてみてください。
昼間は海で泳いで、夕方は夕日を見ながらカクテルと島にしかない食材で夕食を、夜は星空を見ながら南国の夜を楽しむ、というのも沖永良部島を楽しみ方の一つではないでしょうか。
まとめ
沖永良部島を思う存分楽しむには、ホテルよりもキャンプの方がより断然お勧めです。キャンプ道具は家族四人で1万5千円程度で手に入れられますし、宿泊料は無料、何よりホテルでは味わえない南国の魅力を楽しむことが出来ます。ただ、最低限のマナーとしてゴミは必ず片づけて下さい。綺麗なビーチを保つために地元の人がビーチクリーニングを行っています。いずれの施設にもゴミ箱は無いので、帰る前に自身でクリーンセンターにゴミを出しに行ってください。
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